更新日時 2025年07月15日 09:23
連日、蒸し暑い日が続いていますね。日本の夏は気温だけでなく、湿度が高いのが特徴です。 湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、体の熱がうまく放出されず、熱中症のリスクがさらに高まります。 「室内にいるから大丈夫」と思いがちですが、油断は禁物です。特に、以下のような状況では注意が必要です。 ・エアコンや除湿機を使っていない室内 ・風通しの悪い場所 ・睡眠中や入浴前後 湿度の高い夏を乗り切るための熱中症対策 湿度が高い環境下で熱中症を避けるためには、いくつかの特別な対策が必要です。 除湿の徹底: エアコンのドライ(除湿)機能を積極的に活用したり、除湿機を置いたりして、室内の湿度を快適なレベルに保ちましょう。 扇風機と併用することで、より効果的に体感温度を下げられます。 通気性の良い服装: 吸湿性や速乾性に優れた素材の服を選び、汗が蒸発しやすいようにしましょう。締め付けの少ないゆったりとした服装もおすすめです。 こまめな水分・塩分補給: 喉の渇きを感じなくても、定期的に水分を摂りましょう。汗をかいた分だけ、スポーツドリンクや塩飴などで失われた塩分も補給してください。 効果的なクールダウン: 首筋や脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている場所を冷たいタオルや冷却シートで冷やすと効果的です。 異変を感じたら無理せず対処 めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、体がだるい、などの症状が出たら、すぐに涼しい場所に移動し、体を冷やしながら水分補給をしてください。 症状が改善しない場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。 私たち株式会社総務サポートは、皆様がじめじめとした日本の夏を健やかに、そして快適に過ごせるよう心より願っております。この夏もどうぞご自愛ください。